* はなちゃんのこと *

●たぶん繁殖犬だった はな●
6月2日は はなちゃんが我が家に来た記念日。
本当の誕生日がわからないから、6月2日がはなちゃんの誕生日。

2007年の春、犬を飼うことにした。
子どもたちに「おもちゃじゃないよ。命だからね。飽きたとか面倒くさいは駄目だよ。
毎日の散歩やご飯、トイレの世話もきちんとすること。
家族の一員として大事にすること」
と繰り返し繰り返し話をして、守ることを約束した。

「買う」のではなく、「里親募集」に居るワンコから迎えることにした。
WEB検索をして、出会った里親募集の記事。


他にもワンコは居ましたが、この涙が、何か言いたげな眼差しが
この子に決めた理由でした。

この子は送料とケース代で翌朝運送屋さんの支店停めで引き取りに行くパターンでした。
運送屋さんに早朝迎えに行ったこの子は小さな入れ物のなかで
ガタガタ、ブルブル震えておびえていました。
下にひいていある新聞紙はオシッコと嘔吐物でぐしゃぐしゃでした。

家に着きゲージの中に入れてもおびえていました。
その夜ふと見ると、座っていたトイレシートに何かついていました。
あれ?これはオシッコとは違う気がする…
数日して落ち着いてから病院で健康診断と思っていたのに
翌日近所の獣医さんへ連れて行きました。
やっぱり、「変だな」と思ったのは当たっていて「子宮蓄膿症」でした。そして、フィラリア陽性。
そのまま入院で手術となりました。
楽しい犬の居る生活を想像していたので衝撃でした。
今はちゃんとしたボランティアさんがやっている里親募集サイトから
お見合いして迎え入れるのが懸命であると解るし、そうするけど
これはこの子と家族の赤い糸で繋がったんだと思った。
きっと里親募集に出されたのは「もう産めない」から「もういらない子」だったのでしょう。
獣医さんからお腹に何度か切った傷跡があるし、子宮の中に残留物があったよと聞かされました。
娘と毎日お見舞いに行きました。
「はなちゃん」と呼びかけても、もちろん知らん顔。

1週間の退院後エリザベスを付けたまま1ヶ月。


世捨て犬の顔です。目もどよーんとして「どうでもいいよ」的な表情。
お散歩も行った事無かったようで、全く歩かない。
カタツムリの方が早いのでは?と思うほど。人の足で50歩くらいの距離を20分くらいかかりました。
家に入るのも病院と勘違いしてか嫌がって入りませんでした。

それから丁度3年。もっとずーっと前から家族だった気がしてしまうほど
どっぷり、我が家の一員になっています。
2007年のはなちゃん
*他の犬が来ると私の後ろに隠れる
*お腹はさわらせない。さわると「むーー」と言って抵抗する
*知らないところには行きたがらない
*家の近くにくるとUターンして玄関に入るのを嫌がる
*物音にビクビク

2010年のはなちゃん
*他の犬が来ると嬉しくて回転ジャンプ!
*勝手にゴロンと横になりお腹を出してなでられると幸せそうに笑う
*こっちに行きたいと行きたい方向と私の顔を交互に見て催促。
*家のそばだとノーリードで玄関が開くと勝手に入り足を拭かれるのを待つ
*寝ているそばで子どもが走り回っても、電話が鳴っても平気で寝ている

相変わらず抱っことお風呂は嫌いですが。
私が子どもとくっついているとムリムリに間に割り込んでくる(笑)
いつの間にか我が家の末っ子。
子どもたちは散歩に行く、トイレの世話、エサお茶碗を洗うを
ちゃんと続けてます。


はなちゃん、我が家に来て「幸せ、良かった」と感じてくれているといいな。
一日でも長く健康で楽しく生きてくれますように。家族になってくれてありがとう。
はなちゃん、7歳のお誕生日おめでとう!
2010.6.2記



*2007年に書いたはなちゃん退院後の記録その1→2007年6月2日〜8日の記録

*2007年に書いたはなちゃん退院後の記録その2→2007年6月9日〜15日の記録

*2007年に書いたはなちゃん退院後の記録その3→2週間経過〜2ヵ月後まで記録


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